1.まずは安全対策
長く空き家になっていた実家の遺品整理をする場合、ゴキブリ、ネズミ、ダニなどが繁殖していることがあります。また、カビ・粉塵等で呼吸器に悪影響を及ぼすこともあります。また、床抜けなど躯体が痛んでいる可能性もあります。長袖・長ズボン・マスク・軍手・ゴーグルなど防護できる服装が望ましいでしょう。
作業の際は窓を開け、十分に換気を行うよう心がけましょう。
2.ご近所への配慮を
作業中は騒音・悪臭などでトラブルになる可能性もあります。事前にあいさつをしておくことが望ましいでしょう。
3.貴重品の取り分け
実家の物品を整理する際、廃棄するものと貴重品を分別しましょう。現金・貴金属・宝飾品・動産など、換価価値のあるものは取り分けましょう。
換価価値があるかどうか不明の場合、遺品整理の専門業者に介在してもらうと間違いが無いでしょう。
4.重要書類の見落としに注意
書類関係は、精査のうえ、必要な書類・不要な書類に分配しましょう。
遺言書・預金通帳・保険証券・有価証券・権利証など不動産関係書類はもちろん、銀行・保険会社・証券会社など金融商品を扱う機関からの通知書も、故人の遺産の手がかりになります。
どのような書類が必要になるか不明の場合、司法書士・行政書士などの法務専門家に介在してもらうと間違いが無いでしょう。
5.思い出の品も忘れずに
貴重品や重要書類ではなくとも、思い出の品は「大切な遺品」です。
遺品整理は「物」だけでなく「想い」を扱う作業です。故人の思い出の品・お気に入りの品、遺族の思い出の品は、忘れずに取り分けたいですね。
6.廃棄物の分別と処理ルールの確認
自治体によって分別・処理方法は大きく異なります。自治体のホームページや清掃局で確認しましょう。
廃棄物が大量の場合、遺品整理の専門業者に依頼をした方が苦労が少ないと思います。
このように、ご実家の遺品整理は大変な労力を伴うことが少なくありません。遺族のみで行うには危険や負担が大きすぎる場合も多いものです。
しあわせほうむの遺品整理は、司法書士・行政書士・遺品整理士による現場立会いのもと、廃棄物収集運搬の免許を有する遺品整理業者がきちんと分別・搬出を進めております。
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